簡単!手作り表札 

 

こんにちは!

今回のDIY講座は『簡単!手作り表札』です。

 

 

近年のDIYブームや昔からのこだわりのガーデニングなど、

手作り感のある小物やアイテムは色々と使い勝手がありオシャレですよね?

そんな訳で、今回は表札を手作りで作っていく手順をご紹介します!

 

表札と言ってもアイディア次第で他の用途にも利用可能です。

例えば看板やメッセージプレートなどお庭にあると可愛いと思います。

ちなみに表札というとしっかりしたTHE表札って感じを想像するかもしれませんが、

今回作っていくのはもっとラフなオシャレ小物的な物になります。

 

 

 

さて、まずは土台となる板やプレートが必要な訳ですが…

何か既存の物でも良いですし、土台自体を手作りしても構いません。

ちょっと作業量の都合もあるので今回は100円ショップで購入したコチラを使います。

DIY 手作り表札 施工前

 確かガーデニングコーナーにあったのかな?

木を輪切りにした物。土台にするにはうってつけです。

 

【下処理】

まずは木目の肌部分がザラザラだったり毛羽立っている可能性もあるので

全体的にサンドペーパーなどを使い軽く研磨しましょう。

その後は埃や木屑などを撤去して下準備は完了。

 

【文字入れ】

パソコンのペイントソフトやラベル作成ソフトを使い

自分の好きなフォント(字体)やサイズで文字を入力して印刷してください。

カッティングシートを使えばかなり簡単にはなるんですが用紙を買うと少し値段も高いので、

今回はプリンターで印刷する時に使う普通のコピー用紙を使っています。 

上手く写せるのであればカーボン紙を使って直接文字を書いていっても良いですが、

紙や表面のキレイな木以外だと恐らく上手くいかないと思います。

 

次に印刷した紙から必要な部分だけを切り取っていきましょう。

この時、文字部分だけを切り取るのではなく大きめに余白を残して

長方形などの形に繋げて切った方が後の作業がやり易いと思います。

切り取った物は土台に乗せてマスキングテープやセロテープで固定しましょう。

 その後は文字の輪郭線部分をカッターや彫刻刀でなぞり溝を入れていきます。

DIY 手作り表札 文字入れ

今回は輪郭線はカッターのみで入れていきましたが、

好みによっては彫刻刀で太目に彫ったりすると文字が浮き出るようになります。

他にも文字部分を全体的に彫ると、よくある木製表札のような感じになると思います。 

 

紙を剥すとこんなような感じになります!

DIY 手作り表札 溝入れ後

 

【輪郭線下書き】

次は溝になった輪郭線部分を鉛筆などでなぞります。

模型制作をする方は墨入れの感覚でいてもらえば大丈夫です!

この作業は別にやらなくても構いませんが、色を塗る際のガイドにもなりますし、

文字部分を掘る時にも輪郭が目立って見易くなるのでやった方が良いかなと思います。

DIY 手作り表札 輪郭線

 

【文字色を塗る】

さてさて、最後に文字色を塗っていくのですが……

使う塗料は特にどれが良いとかはありませんので100円ショップの物でもOKです。

今回はうちで在庫している中から黒っぽい弱溶剤系塗料を使用しましたが、

水性でもガードラック等のWPステインでも全く問題ありません!

屋外に飾ったり文字以外の部分も塗るのならある程度しっかり塗った方が良いですが。

 

で、塗り方ですが、これも100円ショップで購入できますが

先の細い筆を使って少しづつ慎重に塗っていきましょう!

今回手元になかったので細い平筆で塗りましたが結構塗り辛かったです。

また、塗る際は木目の方向に沿って塗るのが木材を塗る場合の基本になります。

ただし細かい部分などは難しいと思うのでこの限りではありません!

 色を分ける場合は、十分に乾かしてから次の色を塗るようにしましょう。

塗り終わって乾燥した状態がコチラ!

DIY 手作り表札 完成1 DIY 手作り表札 完成2

平筆しかなかったので所々溝を塗り切れていませんが。。笑

 

 

こんな感じで比較的簡単に作れました!

英語や数字ももちろんできますし、同じ要領で絵を入れる事もできますね。

溝を入れないで色を塗ると滲んで汚くなったりしてしまうと思うので、

字や絵の上手さに自信があっても直接書くのはお薦めしないです。

 

 今回はこれで終了です。

今回の内容を補足できるような仕事や情報があれば追記いたします。

質問などありましたらトップページのお問い合わせからお願いします!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

 

 

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